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あなたのみことばは, 私の 足のともしび, 私の 道の 光です.
詩篇 119:105

ヨブ記6:21-27(慰めの秘訣)

投稿者
tbic
投稿日
2024-03-24 20:18
閲覧数
55
ヨブ記6:21-27

義(チャダク)というのは、関係回復を意味します。罪によって断ち切られた神様と人間との間を、十字架を通して回復したイエス・キリストが義です。そういう意味で神様と関係が回復したヨブは義人です。

皆さんもご存知のようにヨブは義人ですが、苦難を受けました。それも、ものすごい大きな苦難、想像を絶するようなひどい苦難でした。ヨブは全財産を失い、一日の間に10人の子供たちを一気に失いました。更に自分の体は足の裏から頭の頂まで、悪性の腫瘍で覆われていたのです。あまりにも辛くて、ヨブの妻は「神をのろって死になさい」とののしったわけです。

だからヨブの友達がヨブの所に来てヨブを慰めるのですが、しかし今日の本文を読めば、全然慰めにならなかったことが分かります。今友達に対してヨブが何と答えますか?今日の本文の6:21-27に、『今や、あなたがたはそのようになった。あなたがたは恐ろしいことを見ておびえている。私が言ったことがあるか。「私に贈り物をせよ」と。「あなたがたの財産の中から私のために賄賂を贈れ」と。あるいは「敵の手から私を救い出せ。横暴な者たちの手から私を贖い出せ」と。私に教えよ。そうすれば、私は黙ろう。私がどのように迷い出たのか、私に悟らせよ。真っ直ぐなことばは、なんと痛いことか。あなたがたは自分で何を責め立てているのか。ことばで私を責めるつもりか。絶望している者のことばを、風と見なすつもりか。あなたがたは、みなしごをくじで分け合い、自分の友さえ売りに出す。

どういう意味ですか?「全然私の気持ち、私の心を知らない。慰めにならない。」という意味です。私たちはヨブの友達のように、こういう過ち、失敗をいっぱいするのです。今まで多くの人々にどれほどたくさんの傷を与えたのでしょうか。悔い改めなければなりません。だから答えにならないし、慰めにもならないのであれば、沈黙したほうがいいです。

今日は、「慰めの秘訣」を皆さんと分かち合いたいと思います。結論から言えば、慰めの基本は相手の心と自分の心が一つになること、同じ心となって相手を理解することです。

ある学生が成績表をもらいました。しかしすべての科目がFで、たった一つの科目だけがCだったのです。その成績表をちらっと見たお父さんはその息子にこう言いました。「あまり一つの科目に集中するな。」と。これが慰めの基本です。

息子の心をよく知っていたお父さんはその辛い気持ちをちゃんと理解して、息子の心と一つになったということです。相手の心と同じ心になること、これが一番大切な慰めの秘訣です。

それでは、慰める秘訣を具体的に分かち合いましょう。

一番目、相手の感情にちゃんと反応することです。

慰めるときは、とにかく理性は置いといて感情だけに反応してください。相手は答えを求めるのではありません。答えは自分が一番よく知っています。その気持ちを受け止めてください。

ヨブは自分を襲った苦難がどれほど大変で辛いものなのか、よく分かっていました。もう死にたいと言っています。ヨブ記3:1に、「その後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。」そして11節に、「なぜ、私は、胎から出たとき、死ななかったのか。なぜ、私は、生まれ出たとき、息絶えなかったのか。」あまりにも苦しくて辛いから死にたいと叫んでいます。しかし実は死にたくありません。ただ「自分の苦しみを見て慰めてくれ」という叫び声だったのです。

しかしヨブの友人たちはヨブの感情に反応せず、理性で判断してヨブの言葉通りに反応したということです。だからこう話しました。ヨブ記4:7に、エリファズの言葉です。「さあ思い出せ。だれか罪がないのに滅びた者があるか。どこに正しい人で絶たれた者があるか。」つまり「ヨブ、あなたに罪があるから、この苦難があるんだ。当たり前でしょう。理由のない苦難、原因のない苦しみがあるのか。」という反応です。全然慰めにならない友人からのアプローチでした。泣き面に蜂、むしろ苦しみが増し加えられたのです。この感情、この気持ちが分からないから、慰めどころか、喧嘩になってしまいます。

韓国では問題を起こす不良の息子に、親は「はやく家から出て行け」と叫ぶわけです。しかし本音はそうではありません。「ちゃんとしてほしい。しっかりしなさい。」という強い意志の発言です。しかし本当に家出する子供たちがたくさんいます。彼らを私たちは「非行少年」と言うわけです。

ユダヤ人のタルムードを読むと、頭が二つある子供の話が出てきます。ある人がラビ(先生)に聞きました。「この頭が二つある子供は一人ですか、二人ですか?」ラビは言いました。「棒で一つの頭をたたいて、二つの頭が一緒に泣くなら、一人だ。」と。これです。心が一つになることが本当の愛であり、真の慰めになるということを、ぜひ覚えてください。

ワロン・ウィアスビ(Woren whieresby)先生はこう言いました。「本当の愛は、私の心の中にあるあなたの心だ。」と。イエス様が十字架にかけられる前夜、ゲッセマネの園で祈られた時に弟子たちはみんな眠っていました。これは弟子たちの心がイエス様の心と一つになっていなかったことがよく分かります。全然別の世界を、お互いに過ごしていたということです。

皆さん、喜びと悲しみは分かち合う時、一つの心になるということを、ぜひ覚えてください。よくご存知のように、一緒に喜ぶのであれば、その喜びは二倍になり、一緒に悲しむのであれば、その悲しみは半分になります。その時、私たちは一つになり、真の慰めができる人になると私は確信しています。

二番目、真の慰めは相手の重荷を自分が負おうとすることです。

ヨブの友達にとって、ヨブの苦難は自分たちの重荷となりました。だから慰めることや助けることではなく、ただヨブの苦難をヨブのせいにし、神様からの懲らしめだ、裁きだと決め付けたわけです。そのエリファズの反応がヨブ記5:17です。「ああ、幸いなことよ。神に責められるその人は。だから全能者の懲らしめをないがしろにしてはならない。

これは友情でも、愛でもありません。ただ自分の信仰の自慢であり、高慢だと思います。全然慰めにならない答えでした。

皆さん、愛と自慢は全然違います。しかし多くの人々は愛していると話しながら、自慢ばかりして終わってしまうケースがたくさんあります。つまり自慢は自分が持っていることをただ自慢して、それを表わすことで終わりです。しかし愛は相手にない物が自分にあるから嬉しいです。なぜでしょうか。分け与えることができるからです。これは見た目では似ているのですが、天と地の差です。他人の立場になって助けたい気持ち、これが本当の愛と喜びの源です。自慢と全然関係ないわけです。だからこの世が与える祝福と、神様から与えられる祝福は全然違います。

この世の祝福(幸せ)を英語ではHappinessと言います。つまりHappinessはHappeningから来た言葉です。だから世の幸せは言葉通り、ハプニングで終わってしまう、そんな幸せです。しかし神様から与えられる祝福、つまり英語でBlessingという言葉は Bleed(血を流す)から来たわけです。だから私たちにとって、一番幸せな祝福はイエス様の十字架の血、私たちの身代わりとなって血を流してくださったイエス様の犠牲の血潮が本物の祝福だということです。

皆さん、相手のために血を流すほど犠牲したことはありますか?これが本物の愛、真の慰めです。アメリカのカリフォルニア州には、アメリカの半分以上のお金が集まる、と言われているベンチャービジネスの本場、シリコンバレー(Silicon Valley)があります。そこには豊かな病気(豊富病)が話題になっています。つまり金持ちの病気ですが、自殺のことをそこでは豊富病だと言っています。そこで過ごしている多くの人々が若い時、夢を実現し、金持ちになったわけです。その夢とは、ほとんどが金持ちになることです。しかし人生の意味が分からないし、目標もなくなったから、死を選ぶ自殺事件が頻繁に起きるそうです。

皆さん、この問題をどういうふうに解決できるのでしょうか。他にありません。分け与えればいいのです。自分のポケットに貯めておけば腐るのですが、分け与えれば喜びは二倍、四倍、八倍に増えると思います。そうすれば、必ず自殺の問題は解決できると私は確信しています。

アメリカの有名な金持ち、ジョン・ロックフェラー(John Rockefeller)は54歳の時、いきなり病院から余命1年と宣告されました。その宣告を受けたロックフェラーはその時から教会と社会に自分が儲けたお金を寄付し始めたのです。その寄付の働きがあまりにも忙しくて、実際に98歳まで長生きしたそうです。

皆さん、長生きの秘訣は他人に分け与えることです。神様から与えられたものを、そのまま流せば、もっと豊かな恵みと祝福を受けるはずです。つまり相手の重荷を自分が負う時、一つの心になって祝福はさらに広がると思います。これが真の慰めです。

三番目、真の慰めは相手のプライド(自尊心)をちゃんと立ててあげることです。

人間は神の形によって創造されたから、無視されながら生きられません。だからちゃんとプライドを持って生きる存在が人間です。ホームレスさえこのプライドを持っているから、勝手に物を与えれば、ホームレスも受け取りません。私もホームレスから軽蔑の目でにらみつけられた経験があります。だから物質的な助けも知恵が必要です。相手のプライドをちゃんと考えて与えることです。一番良い方法はマタイの福音書6:3のみことばです。「あなたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。

またイエス様はマタイの福音書5:13で、「あなたがたは地の塩です。」と言われました。塩は影響力を意味します。だから回りの兄弟姉妹の重荷を負い合い、プライドをちゃんと立ててあげること、これが影響力であり、一つの心になる知恵だと思います。皆さん、ぜひこの慰めの知恵を持って毎日勝利する、神の御民となってください。

お祈り、

愛する天のお父様、相手の感情と気持ち、言葉をちゃんと理解して真の慰めができるように、助けてください。それは相手と心が一つになることです。更に相手のプライドを立ててあげることができる知恵を与えてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。
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