信仰の証
主の恵みを交わし。

讃美が私を救ってくれた(本荘 綾子)

投稿者
tbic
投稿日
2021-01-20 00:31
閲覧数
150
教会に行ってみよう・・・

高校一年生だった私は、学校での人間関係に悩んでいました。「どうしたらいいんだろう…?」と考えるばかりで、解決する手段は見つからず、また、自分自身を見失ってしまっていました。そんなとき、毎朝、通学途中に見かける教会のことをふと思い出したのです。以前から、洋画が好きだった私は、映画の中でよく出てくる教会の日曜礼拝のシーンを見ては「きれいなところやなあ、どんなところなんかな?」とずっと思っていました。ですが、私はもちろん、親も教会とは全く無縁だし、友達で「教会に行ってるよ」なんて言う子もいませんでしたから、「入って見てみたい」とは思うものの、なかなか勇気が出ず、ためらっていました。けれどその時、私は、「もしかしたら教会に行ったら何かわかるかもしれない」と思ったのです。思い切って私はドアを開けてみました。すると、すぐに女の人が出て来てくださり、初めて来たこと、そして礼拝堂を見せて欲しいということを話すと快く案内してくださいました。

そしてその後、約一時間ほど礼拝堂に座り、色々と考えをめぐらせました。なぜだかよくわからないけど、不思議と心が落ち着いてきて、とても冷静になって考えることができました。ちょうどその時、中高生科を担当しておられる先生が出てきてくださり、「今度、教会でバンドをやってる中高生の子たちがコンサートするから見に来ない?」とチラシを見せてくださいました。突然でとてもびっくりしましたが、自分と同じくらいの歳の子がバンドをしてるなんてすごいと思い、参加することにしました。コンサートには、私と同じ歳ぐらいの人がたくさん来ていました。もちろん、知らない人ばかり。バンドのメンバーの人だって知らない人たちばかりです。でも、曲が始まると、そんなことはすぐに忘れてしまいました。なぜなら、本当にみんなとても楽器や歌が上手なことに加え、輝くような笑顔で、心からうれしそうに楽しそうにしていたからでした。私は、自分もこんなふうに同じ歳ぐらいの子たちとバンド組めたらいいのになと思いました。特に、最後にボーカルのこじまいづみさんが歌った「フットプリント(足跡)」という曲を聞き、本当にとても強く心を打たれました。その歌詞は

主と私で歩いてきたこの道、足跡は二人分

でもいつの間にか一人分だけ消えてなくなっていた

主よ、あなたはどこへ行ってしまったのですか

わたしはここにいるあなたをおぶって歩いてきたのだ

あなたは何も恐れなくてよい、わたしが共にいるから

というものでした。私が辛くて悲しい時、苦しい時は、神さまが私をおんぶして歩いてくれるんだ、ということがとても素直に心に響いてくるのを感じました。

讃美をすると元気が湧いてくる

そのことをきっかけに、ちょくちょく日曜日の教会の礼拝に参加するようになり、また、少しずつ教会での友達も増えていき、とんとん拍子で洗礼することが決まりました。なんだかすぐに教会に溶け込んでしまうことができたので、不思議でした。きっと、すごくかたくるしくて、ややこしそうで…と思っていましたが、その考えは一八〇度変えられました。本当に、とても入りやすく、そしてどんな人でも受け入れてくれるあたたかい雰囲気が教会にはあったのです。それから、私は教会とは、心の清い人や心のキレイな人が行くところだと思っていました。しかしそうではなく、どんなに強い人でも、立派な人でも、人を傷つけ、また傷つけられて生きている、そして、教会の人たちは、その痛みや苦しみを抱えて歩いて行くのではなく、「神さま」という方に委ね、あずけて歩いている、そしてその委ねられた心は神さまによってきれいにされ、変えられているんだということが分かりました。

私自身も教会に行き、讃美したりお祈りしたりする中で「神さま」という方を少しずつ知るようになりました。目には見えない方だけれど、私を心から愛してくださり、そしていつも私のそばにおられる方なんだ、ということを漠然と感じるようになったのです。そんな中で、バンドを結成することになり、私も参加させてもらうことになりました。私は楽器は全くできませんが、歌うことは好きだったので、ボーカルをさせてもらうことになりました。私はバンドをはじめて、讃美することが大好きになりました。とても不思議なんですが、讃美しているとすごく元気になれるんです。イヤなこととかあって、少し沈んだりしている時でも、讃美するとなんだか元気が湧いてくるのです。神さまは、私たちが讃美するのをとっても喜ばれる方です。だから、神さまがこんなに元気をくれるんだな、と思うとすごく嬉しくなります。私のカラカラに渇いていた心がどんどん潤っていくのを感じました。そんなふうにして、バンドの活動も少しずつ活発になる中、私の母、弟、妹が教会に来るようになり、洗礼を受けました。

大事故と神さまの守り

そして、家族の中で教会に来ていないのは父だけになり、「父も教会に来るようになりますように」と祈っていたそんなある日のことです。

私は命にかかわる大事故に遭いました。十一トンのダンプカーと正面衝突するという、本当に怖い事故でした。私は自転車に乗っていましたが、ハンドルと前輪がクッションになってくれたおかげで、車には巻き込まれずにすみましたが、跳ね飛ばされて、アスファルトの地面にたたきつけられました。頭と右脚に強い衝撃を受けていたので、すぐに救急車で運ばれて手当を受けました。そして、頭と脚、それぞれにCTスキャンとレントゲンを撮ってもらいました。その結果、「重傷なのは脚の方だけで、頭のケガの方は大したことはない」と言われていたそうです。その理由は(私はよく覚えていないんですが)わりと意識がはっきりしていて、母が勤めているパート先までちゃんと言えるほどだったからだそうです。ですから、二度目の検査の予定は午後からになりました。

そこへ、連絡を聞いた母がパート先から駆けつけてきました。ぐったりとした私の姿を見てビックリした母は、すぐにお祈りしてくださるように教会へ電話しました。その日は集会があり、たくさんの人が教会におられて、すぐに祈ってくださいました。そしてそれとちょうど同じ時間くらいに、病院で私の担当をしてくださっていた先生が「なんだか、この子を見ていると胸騒ぎがする」と思われたそうです。そして午後からの予定を繰り上げ、すぐ検査してみることにしました。すると、なんと症状が悪化していたのです!どんどん頭の中で出血していて、血が脳を圧迫していました。そのまま放っておくと、やがて呼吸が止まり、生命の危険にさらされるか、もしくは半身不随などの麻痺が残るかという状態にあったのです。先生は本当に驚かれて、すぐに手術のできる病院へ転送してくださり、なんとかギリギリで手術が間に合うことができました。そして、四時間に亘る大手術の末、無事に成功したのでした。

私は本当に不思議な導きで命が助けられ、後遺症もなく、順調に回復していきました。ところが、今度は脚の方の手術が必要かも知れないと言われました。頭のケガの状態が落ち着いてからでないと動かせなかったので、事故から一〇日すぎた日に、レントゲンを撮り、手術が必要か判断する、ということになりました。とにかく右膝の骨がポロッと、お皿の割れた破片のように欠けてしまっていたのですから、ボルトを差し込んでくっつけないことには治らないと思われていました。

ところがレントゲンを撮ってみると、本当に信じられないことに、その割れていた骨がぴったりと元の位置に戻っているのです!これには本当に驚きました。私は本当に本当に嬉しくて、思わず涙がこぼれました。病院の先生も「いやー、こりゃ本当に不思議なこともあるもんやなあ」と驚いておられました。

聖書の中に「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ喜んで自分の弱さを誇ろう」(第二コリント十二・9。とあります。神さまは、命をなくしそうだった弱い私の中に完全に働き、そして、人にはできない、時間と空間を超えた方法で、私の命を守ってくださいました。さらに、この事故を通して、父が教会に導かれました。これで家族全員がクリスチャンになったのです。神さまはゴスペルを通して私を救い、大きな事故から私の命を守ってくださり、私の家族をも救ってくださいました!なんと素晴らしい神さまの愛でしょう!

そして現在は、神さまに導かれて、教会のゴスペルクワイヤーのリードボーカルを務めつつ、プロのゴスペルシンガーになるための音楽の勉強をしています。私たち人間には計り知れない、大きな神さまの愛を讃美を持ってもっともっと伝えていきたいと思っています!ハレルヤ!
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