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詩篇 119:105

ヨハネの福音書2:1-11(感謝と喜びで生きる人生)

投稿者
tbic
投稿日
2022-11-20 19:35
閲覧数
245
ヨハネの福音書2:1-11『それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があり、そこにイエスの母がいた。イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれていた。ぶどう酒がなくなると、母はイエスに向かって「ぶどう酒がありません」と言った。すると、イエスは母に言われた。「女の方、あなたはわたしと何の関係がありますか。わたしの時はまだ来ていません。」母は給仕の者たちに言った。「あの方が言われることは、何でもしてください。」そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、石の水がめが六つ置いてあった。それぞれ、二あるいは三メトレテス入りのものであった。イエスは給仕の者たちに言われた。「水がめを水でいっぱいにしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。イエスは彼らに言われた。「さあ、それを汲んで、宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。宴会の世話役は、すでにぶどう酒になっていたその水を味見した。汲んだ給仕の者たちはそれがどこから来たのかを知っていたが、世話役は知らなかった。それで、花婿を呼んで、こう言った。「みな、初めに良いぶどう酒を出して、酔いが回ったころに悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒を今まで取っておきました。」イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。』

喜びと冒険を探し、一生涯を通してあちこち世界を回っていた一人の男がいました。彼が追い求めた職業と住んだ所だけでもギネスブックに乗せられるほど多かったのです。運転手、闘牛士、かりゅうど、釣り師、従軍記者、ボクシング選手、事業家、軍人、作家。彼はスペインでは闘牛士、オーストリアとイタリアの戦場では救急車の運転兵で働きました。ギリシャとトルコの戦場では従軍記者として働きました。アフリカではライオンと像のハンティングをしたのです。キューバでは軍需工場を経営する事業家として活発に働きながら、釣りを楽しんだわけです。フランスのパリでは報道局のジャーナリストとして働き、パリとスペインでは一人の作家として活動しました。また彼は、歴史的なノルマンディー上陸作戦にも参加した軍人でもあったのです。そして彼が乗った飛行機は二度も落ちたのに、生き残りました。彼は、三度も結婚し、それも全部失敗して、四回も結婚式を挙げたのです。

彼は多数の小説を書きましたが、ついに1954年、ノーベル文学賞の受賞作家となりました。しかし彼の年、62歳になる直前に、1961年7月2日、アメリカのアイダホ州の自宅で自分がハンティングに使っていたライフルで自殺してしまったのです。自分のおでこに銃を撃ち、人生を終えました。彼は誰でしょう?老人と海(1952)、誰がために鐘は鳴る(1940)、武器よさらば(1929)の作家、アーネスト・ヘミングウェイの話です。彼は一生涯、人生の喜びとスリルを探し、チャレンジをしながら、ある程度の喜びを味わいました。しかしある日突然、彼が探し出した喜びが、彼の人生の中で追い求めた真の喜びではないことが分かった時、彼は戸惑ったと思います。だからもう、この世にいる意味がなくなったわけです。結局、生きることをあきらめて、自殺を選んだということです。これは、よその人々の話ではありません。私たちの人生も個人差はありますが、こういう波乱万丈の人生です。

そして今日の本文でも同じ人生が繰り広げられます。まさか結婚式の宴会でぶどう酒がなくなる、人生最大の危機の中に落ちた人々がいました。イスラエルの結婚式で、喜びを象徴するぶどう酒がなくなることは、あり得ないこと、とんでもないことです。しかしその危機を、むしろ大きな喜びに変えた人々の奇跡の話が、今日の本文に描かれています。本文の内容はイエス様の地上での働き、公生涯の一番最初の奇跡とも言われる、ガリラヤのカナという小さな村で起きた実際の出来事です。この奇跡は今日を生きる私たち現代人にとっては、本当に必要で大切な奇跡でもあります。

今日私たちの周りには真の喜びを失って、この世をさまよう多くの人々がいます。彼らは喜びの代わりに、むしろあらゆる形の悲しみや絶望の中で倒れ、戸惑っています。この状況を変える唯一の希望は奇跡しかありません。それを、聖書は御民に約束された真の喜びだと語ります。聖書が語る神の国は、まさに喜びで溢れる宴会のようなところだと。だからイエスの中にある私たちの人生も喜び溢れる宴会のようなものですが、どうもよく考えても葬儀場に近い、そういう人生を生きる人々があまりにも多く見られるのが現状です。そうしたら私たちの人生の悲しみを、喜びの宴会に変える奇跡を体験したいのですが、私たちはどうすればそれを体験できるのか、今日の本文を通して、それを分かち合いたいと思います。
  • イエス様を自分の人生の中で、常に招待しなければなりません。
本文のガリラヤのカナでの婚礼の奇跡に一番大切な事実は、そこにイエス様が招待されていたということです。本文の1-2節を読むと、誰が招待したか分かりませんが、とにかくイエス様がその婚礼に招かれていたことが大切です。当時イエス様の噂は、ますます広がっていきました。その時、小さくて貧しい村、カナの人々にとってイエス様は、希望そのものでした。だからイエス様は喜んでその招待を受け入れ、弟子たちと共にその婚礼に来られたと思います。そこで水がぶどう酒に変わる奇跡が起き、その小さな村は大切な婚礼の村となりました。そしてそこにいた貧しい人々は大切な出来事の証人となったわけです。

皆さん、イエス様を招待する宴会は、必ず大切な宴会となります。イエス様を招待する家は大切な家となります。イエス様を招待する個人は大切な個人となります。なぜでしょうか?真の神の子供となるからです。ヨハネの福音書1:12、「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

皆さん、皆さんがどこで何をしてもそこにイエス様を招待してください。もしその場所にイエス様を招待することが負担になるのであれば、そこには行かないでください。そこはみこころではありません。しかし大変でも、そこに行かざるを得ないのであれば、イエス様の同行を求めてください。そうすればイエス様は必ず共にいてくださり、助けてくださいます。そここそ、本当にイエス様の助けが必要な所です。そうしたらその場は、必ず奇跡の場となるはずです。
  • 悲しみを喜びに変える方法は、イエス様に祈ることです。
どんな宴会、どんな披露宴でも問題は起きます。そしてどんな家でも、どんな共同体でも、問題は起きます。私たちは問題を避けて生きられません。この地上で問題のないところはただ一つ、墓場しかありません。そこは文句なしに、いつまでもじっとしているわけです。私たちが生きている限り、問題は避けられません。だから大切なのは、その問題に直面した時、どう対応するのか、それが大切です。

今日の本文でイエス様の母マリヤは宴会の問題(ぶどう酒がなくなったこと)をイエス様にもって来ました。イエス様はその問題さえ、解決できると信じたからです。本文の5節『母は給仕の者たちに言った。「あの方が言われることは、何でもしてください。」』これはマリヤの信仰の表しです。その前に彼女は3節で、イエス様に向かって「ぶどう酒がありません」と宴会の問題を申し上げたのです。これがまさに、祈りそのものです。私たちはただ問題を神様(イエス様)に申し上げればいいのです。それが私たちの祈りの基本です。

しかしここで母マリヤに対するイエス様の反応はちょっと変です。4節『すると、イエスは母に言われた。「女の方、あなたはわたしと何の関係がありますか。わたしの時はまだ来ていません。」』ちょっと冷たい感じがして、拒絶のように見えます。しかしここで「女の方」という言葉は、原文のギリシャ語で「グナイ」と言って、最上の尊敬語です。

ローマ皇帝のアウグスティヌスがエジプトの女王クレオパトラに出会った時に、かしこまって使った言葉と同じ言葉です。英語ではLadyです。そして、マリヤは「わたしの時はまだ来ていません。」と言われた、イエス様の拒絶のような言葉にもかかわらず、それを、信仰を促すみことばとして受け取り、信じ続けた結果、願った通りになる祝福を体験しました。

今日私たちにも、いろいろな問題があります。ぶどう酒がなくなるケース、いっぱいあると思います。ぶどう酒はユダヤ人にとって喜びを象徴する、とても大切な飲料です。命そのものです。しかし婚礼の宴会で、その喜びがなくなる問題が起きたわけです。こういう問題と試練は例外なく、誰でも起きます。その時、多くの人々は絶望し、あきらめるのです。ヘミングウェイのように最悪の結末を迎える人もいます。しかし私たちはマリヤのように祈ることができます。そしてその祈りは奇跡の始まりだということを、絶対に忘れてはなりません。
  • 悲しみを喜びに変えるためには、イエス様に従わなければなりません。
今日の本文で奇跡の決定的なカギは従順でした。特に給仕の者たちの従順が目立ちますが、イエス様は彼らに「水がめに水を満たしなさい」と言われたのです。その時、彼らは私たちに必要なものはぶどう酒であって、水ではないと抗議をし、反発することもできました。しかし彼らは、そのまま従順に従ったわけです。7-8節に、イエス様が「水をくんで宴会の世話役のところに持って行きなさい」と言われた時、給仕の者たちは「冗談でしょう!私たちをバカにするな。」と反発しても仕方がない、そういう状況の中でも従順に従いました。その結果、彼らは奇跡を体験し、その奇跡の秘密を理解する者になったわけです。9節に「 会の世話役は、すでにぶどう酒になっていたその水を味見した。汲んだ給仕の者たちはそれがどこから来たのかを知っていたが、世話役は知らなかった。」と。だからこの奇跡の出来事は信仰の奇跡であり、従順の奇跡でした。

時々神様は私たちに非合理的で非理性的なことを求められるときがあります。その時さえ、私たちはアーメンとしなければなりません。私たちがあまり合理的な理性の枠の中で生きようとすれば、奇跡は起きません。もちろん私たちは合理的な理性を尊重しますが、そこにとらわれず、信仰の人になって、従順の人、奇跡の人にならなければなりません。

皆さん、今日の本文で、従順がもたらした奇跡は何ですか?六つの石の水がめが、最上のぶどう酒でいっぱいになった、喜びの奇跡でした。イエス様は、私たちの必要だけ満たす方ではなく、本文のように豊かな喜びで人生を導かれる素晴らしい神様です。今日の本文で、明確に分かったのは、イエス様が決定的にどういう方なのか、その方に従う者に信仰をもたらし、喜びで満たされる神様であることを、さらにこの奇跡は十字架と復活、聖餐式の意味をはっきり表した、特別なしるしでもあります。それを今日の本文は私たちに気づかせてくださいます。イエス様の十字架の血潮であるぶどう酒を分かち合いながら、喜び溢れる人々の姿が思い浮かびます。本文の11節に「イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。」と。

皆さん、イエス様は昨日も今日も永遠に変わらない唯一の神様です。その方を信じる者には永遠の命だけでなく、毎日毎日喜びの奇跡を与えてくださいます。ガリラヤのカナの小さな村で無名の新郎新婦のために、こういう奇跡を起こされたイエス様は、今も私たちのような無名の人生、無名の家庭でも同じ奇跡を起こされる素晴らしい神様です。

だから皆さん、ぜひ本気でその方(イエス・キリスト)を招待して、受け入れてください。そして祈ってみてください。そうすれば、皆さんの人生は真の喜びと感謝で満たされる特別な人生が待っていると私は確信しています。

・今までの人生の中で喜びと感謝で満たされた経験があれば分かち合いましょう。
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