メッセージ
あなたのみことばは, 私の 足のともしび, 私の 道の 光です.
詩篇 119:105
ヨハネの福音書1:1-5、9-14、マタイの福音書1:18-23(まことの光、イエス・キリスト)
投稿者
tbic
投稿日
2022-12-24 23:02
閲覧数
55
ヨハネの福音書1:1-5、9-14、マタイの福音書1:18-23
[ヨハネの福音書 1:1-5] 初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
[ヨハネの福音書 1:9-14] すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
[マタイの福音書 1:18-23] イエス・キリストの誕生は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人がまだ一緒にならないうちに、聖霊によって身ごもっていることが分かった。夫のヨセフは正しい人で、マリアをさらし者にしたくなかったので、ひそかに離縁しようと思った。彼がこのことを思い巡らしていたところ、見よ、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」このすべての出来事は、主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。
今日の中心の御言葉は、ヨハネの福音書1:9です。この御言葉を、もう一度読んでみましょう。「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」イエス・キリストが誕生されたのは、今から約二千年前だと言われていますが、その頃のユダヤの国は、暗黒の時代でした。ローマ帝国に支配されていたから、自由がありませんでした。またいくら働いても税金として持って行かれてしまうから、暮らしは楽になりません。また、ローマ帝国の支配の中で、これからどのようになるのか夢も希望もない時代でした。
今年も一年が終わろうとしていますが、一年間を振り返ると、現在の世界も暗闇に覆われているような気がします。日本を始め、世界あちこちでコロナはもちろん自然災害も、大変な事件と事故も相次いで起きています。またロシアとウクライナ戦争が起き今も進行中で、本当に大変な時代を、私たちは生きていきます。しかしそのような暗闇の中で、救い主であられるイエス・キリストが「世に来てすべての人を照らす」という希望溢れるお知らせが、クリスマスのメッセージです。
今日、読んでいただいたマタイの福音書1:18-23には、ヨセフのことが書かれています。その時、ヨセフはマリヤと婚約していました。ヨセフはこれからの結婚生活を考えながら幸せに夢をふくらませていたと思います。ところが、そんなとき大変な事が起こったのです。婚約をしていたマリアが、まだ結婚もしていないのに、妊娠をしてしまったのです。それは神様が「聖霊によって」与えられた救い主でしたが、ヨセフはまだそのことを知りませんでした。ヨセフはマリヤを本当に愛していたし、誰よりも信頼していました。ですから、どこまでもマリヤの純潔を信じたかったのです。けれども、マリヤが妊娠したことは日ごとに明らかになっていました。
ヨセフには、その時、当時のならわしに従って、2つの方法を取ることが考えられました。その一つはマリヤが姦淫を犯したということを法廷に訴えることです。けれども、もしそんなことをしたら、ユダヤ人の法律によると、姦淫の罪を犯したものは石で打ち殺されなければならないということになっていたので、マリヤは殺されることになってしまいます。そんなことが、マリヤを愛するヨセフにできるはずがありません。ヨセフには、もう一つの方法を取ることができました。それはマリヤに離縁状を渡して、「ひそかに縁を切る」ことです。そして、ヨセフはそうしようと決心しました。
何ということでしょうか。夢にまで見た、マリアとの結婚です。その愛するマリアとの婚約を解消しなければならないなんて・・・。ヨセフの心は、真っ暗になってしまいました。しかし、神様は暗闇のどん底に落ちてしまったヨセフに、永遠に変わることのない、「まことの光」を与えてくださいました。その光について、二つのことをお話ししたいと思います。
この時、天使はイスラエルの民が何百年も待ち望んできたメシヤ(救い主)が、マリアのお腹の中におられるということを告げられたのです。ヨセフはこの御言葉を聞いた時、自分の願いや考えを神様に委ねて、この御言葉を信じたのです。その時、ヨセフの心の中に大きな喜びが溢れました。真っ暗な心の中に、光が輝いたのです。そしてヨセフのマリアに対する疑いも完全に晴れて、二人は結婚することができました。そしてこの時、ヨセフに与えられた光は世界中のすべての人に与えらる光として、この地上に来られたわけです。21節の後半に「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」と書かれています。
私たちは自分の力で罪から救われることはできません。どんなにこれから罪を犯さないように努力したとしても、過去に犯した罪はどうすることもできません。またどんなに努力をして、良い人になろうとしても、完全に悪い心をなくすことはできません。そして私たちの心の中に罪があるなら、いつまでも私たちは暗闇の中を生活しなければならないのです。そしてどんなに努力をしても、自分の力では、その暗闇から這い上がることはできません。ところが、神様のもとにおられたイエス様が、そんな私たちのところに、まことの光として来てくださったのです。
数年前に、忘れられないニュースの一つは、チリのサンホセ鉱山の落盤事故からの奇跡的な救出でした。チリの北部にあるサンホセ鉱山の落盤事故で、700メートル下の部屋の中に33名が70日間閉じ込められました。地下700メートルに閉じ込められた彼らは、自分の力ではどうすることも出来ませんでした。彼らの経験も知識も何の役にもたたなかったのです。しかし彼らは地上にいる救助隊が、自分たちを助けてくれると信じたのです。そして、わずかな食糧を少しずつ大切に食べ、苦しみに耐え抜いたのです。やがて彼らが生きていることが確認され、救出の準備が行われました。ついにその日がやってきたのです。最初に鉱山の救出専門家がカプセル「フェニックス」に乗って縦穴を下り、地下に到着し、作業員と抱き合い、握手を交わしました。その時、33名の人達はどんなに嬉しかったことでしょう。その救助隊によって救出された作業員33名は、みんな喜びに溢れていました。そして救出された時、心からの感謝を神様にささげている言葉や祈りの声を聞きました。彼らは暗闇の中で自分の力ではどうすることもできませんでしたが、信じて待っていた時、上から救いの手がのべられたのです。
これはクリスマスの出来事によく似ています。暗闇の中で苦しんでどうすることもできなかった、私たちを救うために、天におられた神の子であられるイエス様が、この地上に来られたのです。それがクリスマスです。イエス様は私たちがどのような暗闇の中にいても、私たちの事を決して忘れられるようなことはありません。そして自分の力でどうすることも出来ない暗闇の中に閉じ込められていたとしても、天から私たちの所に降りてきてくださって、救ってくださるのです。
そのことを、イエス・キリストの十字架が一番良く表しています。イエス様は私たちを罪から救うために、この暗黒の世に来てくださいました。そして十字架の死という、一番低い所にまで降りてくださって、私たちの救いのわざを十字架の上で、イエス様が「完了した」と言われた通り、救いのわざを「成し遂げてくださった」のです。このイエス様を、救い主として、心の中にお迎えする時、私たちの暗い心に、まことの光が与えられます。そして私たちの心の闇は消え去るのです。
イスラエルは北イスラエルが滅ぼされ、南ユダもいつ敵国のアッシリアが攻めてくるかわからない大変な時代でした。それでイスラエルの人の心は暗くなっていました。そのような暗黒の時代に、救い主が来られると約束が与えられたのです。ついにイザヤが預言したとおり、今から二千年前のクリスマスに、「まことの光」である救い主がお生まれになったのです。このインマヌエルという言葉は「神は私たちと共におられる」という意味です。まことの光であるイエス様が、私たちと共におられるなら、私たちの暗闇は消え去り、いつも光の中を歩むことが出来るのです。
普通クリスマスイブ礼拝(24日)には、キャンドルサービスを行っておりますが、このクリスマスキャンドルは、深い意味があります。つまり暗い私たちの心を照らす「まことの光」です。そしてこのろうそくは、イエス様の生涯を表しています。ろうそくは、自分は溶けて小さくなりますが、イエス様も謙遜に神と人に仕えられ、最後はご自分を犠牲して、私たちの救いのために、十字架で命まで捨ててくださいました。闇に輝く光、そのイエス様を思い起こし、イエス様を心の中にお迎えして、光の中を歩みたいと思います。
ぜひ、ここに集まっておられる一人ひとりが「まことの光」であられるイエス様を心の中にお迎えして、光の中を歩むことができますように、心から願います。「インマヌエル、神は私たちと共におられる。」イエス様が、私たちと共にいてくださるということは、本当に素晴らしいことです。
最後にもう一度、ヨハネの福音書1:9を読んでみたいと思います。
「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」イエス様は、私たちの救いのために、この地上に来られた「すべての人を照らす光」です。ここに「すべての人を照らすまことの光」と書かれていますから、誰一人漏れることはありません。
真っ暗な部屋に、ろうそくをともすと、その暗闇がいっぺんになくなるように、私たちの暗い心の中にイエス・キリストをお迎えする時、私たちの心から暗闇は消え去ります。クリスマスを過ごしながら、心の中にまことの救い主をお迎えして、光の中を歩みたいと思います。
メリークリスマス、おめでとうございます!
[ヨハネの福音書 1:1-5] 初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
[ヨハネの福音書 1:9-14] すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
[マタイの福音書 1:18-23] イエス・キリストの誕生は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人がまだ一緒にならないうちに、聖霊によって身ごもっていることが分かった。夫のヨセフは正しい人で、マリアをさらし者にしたくなかったので、ひそかに離縁しようと思った。彼がこのことを思い巡らしていたところ、見よ、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」このすべての出来事は、主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。
今日の中心の御言葉は、ヨハネの福音書1:9です。この御言葉を、もう一度読んでみましょう。「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」イエス・キリストが誕生されたのは、今から約二千年前だと言われていますが、その頃のユダヤの国は、暗黒の時代でした。ローマ帝国に支配されていたから、自由がありませんでした。またいくら働いても税金として持って行かれてしまうから、暮らしは楽になりません。また、ローマ帝国の支配の中で、これからどのようになるのか夢も希望もない時代でした。
今年も一年が終わろうとしていますが、一年間を振り返ると、現在の世界も暗闇に覆われているような気がします。日本を始め、世界あちこちでコロナはもちろん自然災害も、大変な事件と事故も相次いで起きています。またロシアとウクライナ戦争が起き今も進行中で、本当に大変な時代を、私たちは生きていきます。しかしそのような暗闇の中で、救い主であられるイエス・キリストが「世に来てすべての人を照らす」という希望溢れるお知らせが、クリスマスのメッセージです。
今日、読んでいただいたマタイの福音書1:18-23には、ヨセフのことが書かれています。その時、ヨセフはマリヤと婚約していました。ヨセフはこれからの結婚生活を考えながら幸せに夢をふくらませていたと思います。ところが、そんなとき大変な事が起こったのです。婚約をしていたマリアが、まだ結婚もしていないのに、妊娠をしてしまったのです。それは神様が「聖霊によって」与えられた救い主でしたが、ヨセフはまだそのことを知りませんでした。ヨセフはマリヤを本当に愛していたし、誰よりも信頼していました。ですから、どこまでもマリヤの純潔を信じたかったのです。けれども、マリヤが妊娠したことは日ごとに明らかになっていました。
ヨセフには、その時、当時のならわしに従って、2つの方法を取ることが考えられました。その一つはマリヤが姦淫を犯したということを法廷に訴えることです。けれども、もしそんなことをしたら、ユダヤ人の法律によると、姦淫の罪を犯したものは石で打ち殺されなければならないということになっていたので、マリヤは殺されることになってしまいます。そんなことが、マリヤを愛するヨセフにできるはずがありません。ヨセフには、もう一つの方法を取ることができました。それはマリヤに離縁状を渡して、「ひそかに縁を切る」ことです。そして、ヨセフはそうしようと決心しました。
何ということでしょうか。夢にまで見た、マリアとの結婚です。その愛するマリアとの婚約を解消しなければならないなんて・・・。ヨセフの心は、真っ暗になってしまいました。しかし、神様は暗闇のどん底に落ちてしまったヨセフに、永遠に変わることのない、「まことの光」を与えてくださいました。その光について、二つのことをお話ししたいと思います。
- メシヤの光
この時、天使はイスラエルの民が何百年も待ち望んできたメシヤ(救い主)が、マリアのお腹の中におられるということを告げられたのです。ヨセフはこの御言葉を聞いた時、自分の願いや考えを神様に委ねて、この御言葉を信じたのです。その時、ヨセフの心の中に大きな喜びが溢れました。真っ暗な心の中に、光が輝いたのです。そしてヨセフのマリアに対する疑いも完全に晴れて、二人は結婚することができました。そしてこの時、ヨセフに与えられた光は世界中のすべての人に与えらる光として、この地上に来られたわけです。21節の後半に「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」と書かれています。
私たちは自分の力で罪から救われることはできません。どんなにこれから罪を犯さないように努力したとしても、過去に犯した罪はどうすることもできません。またどんなに努力をして、良い人になろうとしても、完全に悪い心をなくすことはできません。そして私たちの心の中に罪があるなら、いつまでも私たちは暗闇の中を生活しなければならないのです。そしてどんなに努力をしても、自分の力では、その暗闇から這い上がることはできません。ところが、神様のもとにおられたイエス様が、そんな私たちのところに、まことの光として来てくださったのです。
数年前に、忘れられないニュースの一つは、チリのサンホセ鉱山の落盤事故からの奇跡的な救出でした。チリの北部にあるサンホセ鉱山の落盤事故で、700メートル下の部屋の中に33名が70日間閉じ込められました。地下700メートルに閉じ込められた彼らは、自分の力ではどうすることも出来ませんでした。彼らの経験も知識も何の役にもたたなかったのです。しかし彼らは地上にいる救助隊が、自分たちを助けてくれると信じたのです。そして、わずかな食糧を少しずつ大切に食べ、苦しみに耐え抜いたのです。やがて彼らが生きていることが確認され、救出の準備が行われました。ついにその日がやってきたのです。最初に鉱山の救出専門家がカプセル「フェニックス」に乗って縦穴を下り、地下に到着し、作業員と抱き合い、握手を交わしました。その時、33名の人達はどんなに嬉しかったことでしょう。その救助隊によって救出された作業員33名は、みんな喜びに溢れていました。そして救出された時、心からの感謝を神様にささげている言葉や祈りの声を聞きました。彼らは暗闇の中で自分の力ではどうすることもできませんでしたが、信じて待っていた時、上から救いの手がのべられたのです。
これはクリスマスの出来事によく似ています。暗闇の中で苦しんでどうすることもできなかった、私たちを救うために、天におられた神の子であられるイエス様が、この地上に来られたのです。それがクリスマスです。イエス様は私たちがどのような暗闇の中にいても、私たちの事を決して忘れられるようなことはありません。そして自分の力でどうすることも出来ない暗闇の中に閉じ込められていたとしても、天から私たちの所に降りてきてくださって、救ってくださるのです。
そのことを、イエス・キリストの十字架が一番良く表しています。イエス様は私たちを罪から救うために、この暗黒の世に来てくださいました。そして十字架の死という、一番低い所にまで降りてくださって、私たちの救いのわざを十字架の上で、イエス様が「完了した」と言われた通り、救いのわざを「成し遂げてくださった」のです。このイエス様を、救い主として、心の中にお迎えする時、私たちの暗い心に、まことの光が与えられます。そして私たちの心の闇は消え去るのです。
- インマヌエルの光
イスラエルは北イスラエルが滅ぼされ、南ユダもいつ敵国のアッシリアが攻めてくるかわからない大変な時代でした。それでイスラエルの人の心は暗くなっていました。そのような暗黒の時代に、救い主が来られると約束が与えられたのです。ついにイザヤが預言したとおり、今から二千年前のクリスマスに、「まことの光」である救い主がお生まれになったのです。このインマヌエルという言葉は「神は私たちと共におられる」という意味です。まことの光であるイエス様が、私たちと共におられるなら、私たちの暗闇は消え去り、いつも光の中を歩むことが出来るのです。
普通クリスマスイブ礼拝(24日)には、キャンドルサービスを行っておりますが、このクリスマスキャンドルは、深い意味があります。つまり暗い私たちの心を照らす「まことの光」です。そしてこのろうそくは、イエス様の生涯を表しています。ろうそくは、自分は溶けて小さくなりますが、イエス様も謙遜に神と人に仕えられ、最後はご自分を犠牲して、私たちの救いのために、十字架で命まで捨ててくださいました。闇に輝く光、そのイエス様を思い起こし、イエス様を心の中にお迎えして、光の中を歩みたいと思います。
ぜひ、ここに集まっておられる一人ひとりが「まことの光」であられるイエス様を心の中にお迎えして、光の中を歩むことができますように、心から願います。「インマヌエル、神は私たちと共におられる。」イエス様が、私たちと共にいてくださるということは、本当に素晴らしいことです。
最後にもう一度、ヨハネの福音書1:9を読んでみたいと思います。
「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」イエス様は、私たちの救いのために、この地上に来られた「すべての人を照らす光」です。ここに「すべての人を照らすまことの光」と書かれていますから、誰一人漏れることはありません。
真っ暗な部屋に、ろうそくをともすと、その暗闇がいっぺんになくなるように、私たちの暗い心の中にイエス・キリストをお迎えする時、私たちの心から暗闇は消え去ります。クリスマスを過ごしながら、心の中にまことの救い主をお迎えして、光の中を歩みたいと思います。
メリークリスマス、おめでとうございます!
合計 96
手順 | タイトル | 投稿者 | 投稿日 | 推薦 | 閲覧数 |
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サムエル記 第一19:9-18( 頼った全てのことが消え去った時 )
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マタイの福音書27:62-28:6(妨害のために、もっとうまく行ける人生)
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