メッセージ
あなたのみことばは, 私の 足のともしび, 私の 道の 光です.
詩篇 119:105

マタイの福音書17:14-21(信仰と祈りが勝つ)

投稿者
tbic
投稿日
2023-05-21 21:13
閲覧数
137
マタイの福音書17:14-21『彼らが群衆のところに行くと、一人の人がイエスに近寄って来て御前にひざまずき、こう言った。「主よ、私の息子をあわれんでください。てんかんで、たいへん苦しんでいます。何度も火の中に倒れ、また何度も水の中に倒れました。そこで、息子をあなたのお弟子たちのところに連れて来たのですが、治すことができませんでした。」イエスは答えられた。「ああ、不信仰な曲がった時代だ。いつまであなたがたと一緒にいなければならないのか。いつまであなたがたに我慢しなければならないのか。その子をわたしのところに連れて来なさい。」そして、イエスがその子をお叱りになると悪霊は出て行き、すぐにその子は癒やされた。それから、弟子たちはそっとイエスのもとに来て言った。「なぜ私たちは悪霊を追い出せなかったのですか。」イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに言います。もし、からし種ほどの信仰があるなら、この山に『ここからあそこに移れ』と言えば移ります。あなたがたにできないことは何もありません。ただし、この種のものは、祈りと断食によらなければ出て行きません。』

私たちの人生の中には危機と苦しみのときがある。

そうしたら、どうやってその危機と苦しみを乗り越えることができるのか?それは信仰と祈り(断食)である。それがあれば、危機と苦しみは必ず乗り越えられる。

今日の本文に、悪霊につかれていた子供の話が出てくる。イエス様が高い山(変貌の山)に行かれたとき、山の下にいた弟子たちは子供を治せなかった。結局イエス様が山から下りてきて治されたが、弟子たちはなぜ自分たちは癒しができなかったのかとイエス様に聞いたら、「これは信仰と祈りがないからだ」と言われた。だから信仰と祈りがあれば、私たちはいつも勝利できる人生を生きる。
  • 信仰が勝つ。
まず子供のお父さんの信仰を点検しよう。今日の本文と同じ内容が、マルコの福音書9章にも出る。9:22-23「この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。するとイエスは言われた。『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』」ここでお父さんは、「おできになるものなら」と言っている。人々は可能性を計算する。それでイエス様が、『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』と言われたら、お父さんは9:24、「するとすぐに、その子の父は叫んで言った。『信じます。不信仰な私をお助けください。』」と答えた。

私たちは信仰が揺れるときに口癖が、「うまくできるのか?勝利できるのか?」と人々に同意を求める。しかし人々の意見ではなく、主のみことばが大切である。すでに、祝福は私たちに与えられている。ただその祝福を奪われない人が祝福される。

信仰は聞くことから始まって、それはキリストのみことばから与えられる。つまり聞くことが弱くなった時に、私たちは信仰も奪われる可能性が高い。ヨシュアとカレブはみことばを握りしめ、信仰が揺れなかった。しかし信仰のないイスラエルの民はみんな荒野で死んだ。だから信仰の危機はみことばの危機でもある。強い信仰はみことばを握りしめ、危機とぶつかって勇敢に戦う。そうすれば聖霊が働く。私たちはどんなことをしても大胆にぶつかって信仰の筋肉をつけなければならない。火の燃える炉の中で100%勝利したダニエルの3人の友達、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは火の燃える炉の中から死なずに出てきた。主は私たちの信仰を強くするために、いつも状況を難しくさせる。必ず荒野を通らせる。しかし絶対に死なないから安心せよ。

この世は条件と状況を見るが、私たちクリスチャンは、いつも信仰と祈りをもって出ていく。だからすべてが整えられているから信じるのではない。すべてが整えられているのなら、信仰は要らない。ただ、主に徹底的にしがみつく信仰がどんな時でも必要である。

つまり真の祝福は、信仰が強くなることである。だから主だけ見上げる力が真の祝福である。これは、みことばを聞くことによって可能であり、そこから真の信仰が与えられて勝利する。
  • 祈りが勝つ。
今日の本文のマタイの福音書17:21、「ただし、この種のものは、祈りと断食によらなければ出て行きません。」この約束があるにもかかわらず、私たちはあまり祈らないし、断食もしない。断食しながら祈れば、すべての試練に打ち勝つことができる。だから祈りと断食を知らなければならない。祈りと断食は無限の潜在力をもっている。1945年までの辞書には、「ウラニウム」と言えば「利用価値のない重い金属」と書かれてあったそう。しかし原子爆弾が広島と長崎に落ちてからは、その原料となるウラニウムは大切な資源となった。可能性を絞り出す意味では、祈りはウラニウムと同じ役割をする。つまり祈りは使わなければ何の意味もない。

ダビデは何もない人だった。しかし詩篇を見ると、ひたすら祈った人であることが分かる。だから勝利の人生を生きた。

皆さん、ぜひダビデの祈りを学ぼう。詩篇34:6、「この苦しむ者が呼ぶと主は聞かれ、すべての苦難から救ってくださった。」これがダビデの叫び求める祈りである。

祈れば若い獅子より強くなる。詩篇34:10、「若い獅子も乏しくなり飢える。しかし主を求める者は良いものに何一つ欠けることがない。」アーメン。

信仰を持って祈ろう!
合計 141
手順 タイトル 投稿者 投稿日 推薦 閲覧数
141
New マタイの福音書8:5-13(百人隊長の信仰)
tbic | 2024.04.21 | 推薦 1 | 閲覧数 12
tbic 2024.04.21 1 12
140
ルカの福音書5:27-32(天の御国にゴミ箱はない)
tbic | 2024.04.15 | 推薦 1 | 閲覧数 16
tbic 2024.04.15 1 16
139
創世記22:1-8「苦しみ(十字架)を受け入れれば、素晴らしい逆転(復活)がある。」
tbic | 2024.04.07 | 推薦 1 | 閲覧数 28
tbic 2024.04.07 1 28
138
テモテへの手紙第二1:7(無力からの解放)
tbic | 2024.03.31 | 推薦 1 | 閲覧数 32
tbic 2024.03.31 1 32
137
ヨブ記6:21-27(慰めの秘訣)
tbic | 2024.03.24 | 推薦 1 | 閲覧数 42
tbic 2024.03.24 1 42
136
ヨハネの福音書16:25-33(わたしはすでに世に勝ちました)
tbic | 2024.03.17 | 推薦 1 | 閲覧数 38
tbic 2024.03.17 1 38
135
ヨハネの福音書 14:1-5(変えられた言葉が新しい人生を造る)
tbic | 2024.03.10 | 推薦 1 | 閲覧数 38
tbic 2024.03.10 1 38
134
ヨハネの福音書6:1-13(頭ではなく、ハートで働く)
tbic | 2024.03.03 | 推薦 1 | 閲覧数 39
tbic 2024.03.03 1 39
133
ヨハネの福音書1:47-51(正直なら、天が開く)
tbic | 2024.02.25 | 推薦 1 | 閲覧数 43
tbic 2024.02.25 1 43
132
ヨハネの福音書15:15(最後の瞬間まで主を求めなさい)
tbic | 2024.02.18 | 推薦 2 | 閲覧数 47
tbic 2024.02.18 2 47

主の御名によって 歓迎いたします。

TOP

東京ベイ国際教会

〒279-0042 浦安市東野1-6-18

Tel :090 – 8116 – 9372 / jeenbd9994@yahoo.co.jp

Copyright (C) 2019 www.tokyobaychurch.com All Rights Reserved.