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詩篇 119:105

創世記25:19-26(あなたの出生には意味がある)

投稿者
tbic
投稿日
2024-08-18 18:41
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341
創世記25:19-26『これはアブラハムの子イサクの歴史である。アブラハムはイサクを生んだ。イサクが、パダン・アラムのアラム人ベトエルの娘で、アラム人ラバンの妹であるリベカを妻に迎えたときは、四十歳であった。イサクは、自分の妻のために主に祈った。彼女が不妊の女だったからである。主は彼の祈りを聞き入れ、妻リベカは身ごもった。子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったので、彼女は「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう、私は」と言った。そして、主のみこころを求めに出て行った。すると主は彼女に言われた。「二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は、もう一つの国民より強く、兄が弟に仕える。」月日が満ちて出産の時になった。すると見よ、双子が胎内にいた。最初に出て来た子は、赤くて、全身毛衣のようであった。それで、彼らはその子をエサウと名づけた。その後で弟が出て来たが、その手はエサウのかかとをつかんでいた。それで、その子はヤコブと名づけられた。イサクは、彼らを生んだとき、六十歳であった。』

1.献身が必要です。

・出産=献身。今日の本文の21節に、「イサクは、自分の妻のために主に祈った。彼女が不妊の女だったからである。主は彼の祈りを聞き入れ、妻リベカは身ごもった。」イサクは40歳で結婚し、60歳で子供を持ちます。聖書は出産の難しさを描くのです。-アブラハム、イサク。つまり出産というのは神様からの贈り物であり、献身の決断を必要とするものです。

・結婚したら、子供はすぐ持つべきです。最近、新婚夫婦の中で多くの人が結婚後に時間をかけて出産を先送りすることを目撃します。しかし結婚してから出産できない多くの人は避妊をした夫婦です。避妊を2年すれば、その後2年間子供を産めないという医学の報告書があります。そして年老いた男性は子供を持つ確率が低くなります。

特に韓国は妊娠中絶を多くするため、妊娠率は高いが、出産率は低い不思議な国です。つまり女性の不妊の原因のうち、大多数の場合が妊娠中絶の経験があります。(韓国の統計:一日に1,000人が妊娠中絶の手術を受ける。)このような現実の根本的な原因は、責任と献身がないためです。「恋愛は良いが、結婚は嫌だ。」という言葉と、「結婚は良いが、出産は嫌だ。」という表現には献身と責任感が抜けているということを忘れてはなりません。だから、もっと楽しんでから子供を産むというのは、決してクリスチャンの姿ではありません。

・新しい歴史の創造=新しい子を通して可能です。私たちは問題が発生すれば英雄を期待するが、神様は赤ちゃんを通して働くということを忘れてはなりません。例)出エジプトのために英雄を送ったのではなく、あるレビ人を結婚させます(モーセの誕生)。だから教会が新しくなるためには、新しい信者(新来者)が来なければなりません。つまり私たちは新しい人が来るように熱心に伝道しなければなりません。赤ちゃんが生まれると、家が変わります。

・赤ちゃん=神の働きの道具です。Benjamin Franklin:4人の息子の中で一番下の末子です。しかし、 Benjamin Franklinは兄たちの圧迫が激しくて、BostonからPhiladelphiaに行って定着し、これによって新しい歴史が誕生しました(移住:アブラハムと似ている)。だから赤ちゃんの出産は霊的な意味があります。

・献身があってこそ、結婚(出産)ができ、新しい歴史を造ることができます。子供を自分が成し遂げられなかった夢を叶えるための道具として使ってはなりません。むしろ神様がこの子を通してしようとすることを期待しなければなりません。「私は苦労が多かったから、あなたは苦労しないでほしい。」という両親の言葉は間違っています。むしろ私が苦労したので、今の私の姿があるのです。つまり一人で経験することによって訓練を受けてこそ、力強い人生を送ることができます。献身のない人生は不幸で空しいのです。だから私たちは献身の価値を子供に教えなければなりません。どんな家庭が名門の家庭でしょうか。献身を教える家庭が名門の家庭です。しかし最近は過度に保護するため、人物が出ません。だから子供たちに献身を教えてこそ、そこから人物が出ます。

2.すべての子供たちには神様の個別的なみこころがあります。

・神様はヤコブとエサウの各自のみこころがありました。「」への計画もあります。

本文の22-23節に、『子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったので、彼女は「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう、私は」と言った。そして、主のみこころを求めに出て行った。すると主は彼女に言われた。「二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は、もう一つの国民より強く、兄が弟に仕える。」

私たちは決して空しい人生ではなく、私たち一人ひとりに対する計画があることを知ってこそ、空しい人生を送らなくなります。

<参考> Healing Campでのパク・ジニョンさん(JYPエンターテインメント代表)の話。

パク・ジニョンさんは大学に通いながら、人生で一番重要なことはお金だと思って、20億を稼がなければならないと誓い、3年で20億を稼ぎました。そして、そのお金でJYPのビルを購入します。しかしこんなに儲けたのに満足感を感じられず、お金は人生の33%だと。そこで次は名誉が重要だと考え、今後Billboard Chartに入って名誉を得ると誓い、Billboard Chart10位内に彼が作曲した曲が入ります。しかし最初は満足したが、これも大したことではないことが分かるのです。ところでこんなに努力もたくさんしたのに、運(恵み)があることを気づくようになったそうです。それで、その次に運でできたことが何なのか、作成し始めたと言ったのです。

①自分はアナログ時代とデジタル時代のBridgeにおいて両方の恩恵を受けることができた。②7歳の時、アメリカに住んで英語を話し、黒人音楽に接することができた。

このように誰かが恵みを与えたと思えて、天を見て「感謝する」と叫んだことがあったと言いました。でも、お金と名誉がすべてを満たすことができず、多くの人々のために慈善事業を始めたそうです。しかしこれも満足ができず、慈善を病的にすることで真の満足は得られないことが分かったのです。つまりお金(33%)、名誉(33%)、慈善(33%)をしても、自分を完成できない1%が存在するのです。それが自分を造った創造主です。神様なのです。それで1%の神様に会いたいと告白しました。

結局神様に会うということは、私に向けた神のみこころに会うということです。だから私たちは神様に出会わなければ、満足のない人生となります。

・神様に会うということは「神様、私をなぜこの地に送られたのですか?」と質問し、自分の人生の意味に会うことです。私たちは必ず神様がこの地に私たちを送られた理由を考えなければなりません。神様がなぜこの地に私たちを送られたのかの意味を発見し、このような発見が私たちの人生を完成させ、満足感を感じさせます。それを知らなければなりません。つまり、私たちの人生を発見すれば、集中してAll Inする人生を生きることができます。

私たちには時間が決して多くありません。ただ自分の人生の意味を発見してこそ、集中できる人生を生きることができます。結局私たちは次ではなく、神様が刺激を与えてくだされば、献身して根を下ろす働きをしなければなりません。そして拡散が必要です。つまりヤコブに向けた神のみこころがあったことを示すのが、今日の本文の内容です。

3.神様が私たちを選び、私たちにみこころを与えられたということは、苦難があることを意味します。

・神のみこころを持つ人は必ず苦難を経験することになります。だからこそ、神の力を求めるべきです。例)ヤコブは神のみこころを掴んだため、苦難を経験します。

・環境的な困難の意味:私を変化させるチャンスです。例)子供を育てた経験がある人は、子供は変わらないということがよく分かります。しかしこのように変わらない姿を見ながら自分自身を発見し、自分が変わり始めます。つまり苦難を通して世の中が変わるのではなく、私が変わるのです。そして神様は、このように変わった尊い人格を用いられます。

<参考> 神様は私たちを真珠(Pearl)のようにされる。

・真珠は「凍りついた涙」という意味です。宝石の中で唯一海から出る宝石です。貝の中に砂粒が一つ入ったら、貝は選択しなければなりません。①そのまま死ぬ。②Nacreという物質を分泌して苦痛を耐えれば、その物質が固まって真珠になる。

・私たちの人生も同じです。私たちに外的刺激が与えられるのに、私たちがじっとしていたら死ぬことになります。しかし私たちの人生の中でNacre(苦難)が出れば、結局これが真珠のような人生を生きられるように導いてくれます。これが神のみこころです。

・教会も同じです。長い間信じてきた人々が気楽に集まれば、教会は滅びることになります。しかし新しい赤ちゃん(新しい信者)を産み、その子を養育しながら新しい歴史が書けるようになります。だから赤ちゃんは新しい歴史を意味します。たとえ大変だとしても、これが新しいいのちの歴史になります。だからこそ、教会には新しい信者が来なければなりません。つまり私たちは新しい人が来るように熱心に伝道して、新しい信者が生まれることによって、教会は新しくなると信じます。
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