見て守ってくださる神様(S.A)

先日、あわや大事故になる寸前で助かりました。

見通しの悪い路地で車と自転車がお互いの存在を認識せず、ぶつかる寸前で止まったのです。まるで何かにストップモーションをかけられたようでした。

その後、互いに怪我や傷がないか確認し、丁寧に謝り、わかれたのでした。

神様だ・・・・見て守ってくださっている・・・・・

以前の私なら、相手をののしり、自分を正当化して大激怒していたでしょう。

私が神様を知って大きく変わったこと。それは「許し」と「悔改め」です。相手の人も急いでいたに違いない、考え事をしていたのかもしれない。

私も反射鏡の確認を怠ってしまった。見晴らしが悪い路地を一時停止もしなかった。相手を驚かせてしまって申し訳ない。これからはさらに気を付けよう。

ありがたいことに、神様はさらにやさしさの贈り物をしてくださるのです。

互いに許し、あやまり、労わる優しい時間をくれたのです。

どんな困難にあっても、主のご計画の上なのだと知ってからは物事が怖くなくなりました。

しかし、わたしが神様を信じ、受け入れるには長い年月がかかりました。

教会に通うようになっても洗礼までの道のりは遠いものでした。

いただいた聖書もほとんどあけることなく、気が向いた日曜日に教会に通う程度だったのです。

また「悔改め」が理解できず、善良に生きて正しく納税もしているのになぜ日々悔改めが必要なのかもわかっていませんでした。

しかし、強く祈り願うことに神様が応えてくださることが少しづつ体感としてわかってきました。

心配の種だった認知症の父の病状は良化はしないものの、いつも笑顔で幸せそうに暮らしています。以前は怖い顔の父が晩年このような姿をみせてくれるのは介護をしている身にとってなによりも恵みです。

職場においても任せられる職務の重圧にまけそうな時も神様との対話でのりこえることができました。

私の髪の毛の数まで把握されている神の存在と、そこに集う兄弟姉妹の存在があったからこそ、無信心で気の短い私が無償の愛を知ることが出来ました。そしてなにより、悔改めがいかに重要かが理解できたことは本当に感謝です。

まだまだ信仰心が足りない私ですが、日曜日の礼拝後には穏やかな心が自分自身に訪れます。悔い改め、淀んだ自分をリセットできます。

神様との出会いで愛と許し、感謝と祈りを覚えられたことは私の人生でとても豊かな時間となりました。

最後に、いつも支援と愛を送ってくださる宣教チームの皆様に深く感謝もうし上げます。主に守られ、皆様の健康と熱い信仰が保たれることをお祈りします。