40年前の出来事(P.S)

こんにちは。

初めまして。

パク　ソン　ヒ　と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

まだ日本語を勉強中ですので簡単な表現で話す事をご了承ください。

今日、皆さんに会って証しする大切な機会を与えてくださった神様に感謝いたします。

では、お読みいたします。

私は母がクリスチャンだったので赤ん坊のときから教会に通っていました。

でもその時は習慣的に母について教会に通っていただけでした。

私が10歳になったある日の夜、父がお酒を飲んで帰って来て母をひどく殴りました。

頭を殴られた母は部屋の床の上に倒れて息をしませんでした。

弟の二人は寝起きで泣き出しました。

父は気が動転して何度も110番に電話しましたが、不思議なことに電話がつながりませんでした。

私は教会で習ったことを思い出して、ひざまずいてお祈りをしました。

“神様、私の母を生かしてください。”

やがて母は大きな息を吐き出して生き返りました。

そして次のように話してくれました。

母の魂が体を離れて起こされていたすべての状況を見ていたと、

痛くもなく平安の中で天国にいるようだったと言っていました。

私は私の祈りを聞き入れて母を生かしてくださった神様に心から感謝を捧げました。

そのご、４０年たった今も私の母は生きていて、8年前に乳癌判定を受けましたが、薬も飲まず手術をすることもなく、祈りと愛で私たちを応援してくれています。

母は主の恵みの中で40年前に感じた天国の平安をそのまま心に秘めながら、再びいらっしゃるイエス様を迎える花嫁として、いつも目を覚まして祈って準備できることを願っています。

40年前のこの出来事から私の生き方が変わりました。

聖書を読んで御言葉を覚えること、祈ること、賛美と礼拝を捧げることが本当に楽しくて嬉しくなりました。

神様が生きていらっしゃることと私の祈りを聞き入れてくださることを信じるようになりました。

そしてイエス様が大好きでした。

その後、教会で子供たちのために夏のキャンプが開かれました。

そこである宣教師先生のお話を聞いてから、その方のような宣教師になると神様に約束しました。

家に帰ってその事を家族に言いました。

すると両親は神様が喜ばれることだと言って私を褒めてくれました。

その時私は小学校4年生でした。

そして、神学大学院を卒業してからすぐ2000年にアフリカのウガンダの宣教師になりました。

しかし何回もマラリアにかかって体調が悪くなってしまって死にかけたこともありました。

それで韓国で治療を受けながら、ウガンダで宣教を続けていました。

治療が終わった後、2014年に夫と共にアフリカのケニアの砂漠で16か月ほど宣教活動をしていました。

しかし、私たち夫婦の体調がひどく悪くなってしまいました。

仕方なく韓国へ帰って病院で治療を受けることにしました。

その時、お医者さんが私にマラリアの後遺症が出て肝臓の中にウイルスがいると言われました。

そして、再びマラリアにかかったら大変危険だと、アフリカ行きを引き止められました。

健康も失ってしまってアフリカにもまた行けなくなってとてもがっがりして悲しかったです。

そんな中で私たちが神様の前で祈りを捧げていると日本に導かれるようになりました。

今は元気に日本で新しい出発をするように恵んでくださった神様に感謝を捧げています。

40年前の私の祈りだけではなく私の人生のすべてを見て耳を傾けて下さる神様を完全に信頼し敬いたいです。

また日本の方々を愛して尊重しながらイエス様の福音を、イエス様の命を伝えたいです。

そしてイエス様の弟子として自分の十字架を負って天国に向かう狭い道を完走できることを願っております。

この途上で神の家族であるＴＢＩＣの皆さんに出会うことができて本当に嬉しく思い神様に感謝を捧げます。

証を聞いてくださってありがとうございました。